開運・厄除け(かいうん・やくよけ):日本各地のだるま市
- fuwakururi
- 2024年1月9日
- 読了時間: 1分
みなさんは、「だるま」って知っていますか?
だるまは、中国のお坊さん・達磨大師(だるまだいし)をモデルにした、古くからある日本のおもちゃ。
たおれても自分で起きあがることから、「縁起物(えんぎもの)」の一つとされています。

●いろいろなところで開かれる日本各地のだるま市
日本各地では1月~3月ごろ、だるまを売る「だるま市」が行われ、「開運(かいうん)」「厄除け(やくよけ)」などを願うたくさんの人がおとずれます。
日本各地のだるま市には、いろいろな大きさや色のだるまが売られています。


●なんで、だるまには目がないの?
買ったばかりのだるまには目がありません。
「健康にすごしたい」「仕事がうまくいくように」など、
願いごとをしながら左目をかき、願いごとがかなったら右目をかきます。


役目を終えただるまは、お寺などでお焚き上げ(おたきあげ:燃やしてもらうこと)をしてもらいます。
「願いをかなえてくれてありがとう」と感謝するのも忘れずにね!

★今日のワンポイント日本語★
「縁起物(えんぎもの)」:よいことを持ってきてくれると信じられているもの。
「開運(かいうん)」:自分の幸せが増えること。
「厄除け(やくよけ)」:わるいことや不幸がおきないようにいのること。
Commentaires