日本語学校では教えてくれない?日本の大学進学を決めたら確認すべき進学準備リスト【外国人留学生向け】
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「日本の大学に留学したい!」
そう決意したとき、皆さんはまず何をしますか?
今、海外在住で日本留学を考えている方も、すでに日本国内の日本語学校に通いながら大学進学を検討している方も、しっかりとした準備ができてこそ、良い結果につながります。
「時間はたくさんある!」「学校が準備してくれるから大丈夫!」と思わずに、もう一度以下のリストをチェックし、現在の状況を確認してみましょう!
確認することその1: 現在の正確な日本語レベル
まずは自分の現在のレベルを正確に知ることがスタートです。
EJU(日本留学試験)やJLPT(日本語能力試験)の各級で、具体的に何点取れているかを確認するためのテストを行ってみましょう。
EJUは科目ごとの点数を把握する
多くの日本の大学がEJUを必須としています。
そのため、現在のEJUの各日本語科目(読解・聴解・聴読解・記述)で何点取れているかを正確に把握することが非常に重要です。
また、受験する分野(文系・理系)に応じて、数学Ⅰや総合科目などの科目それぞれの点数も確認しましょう。
「足りない点数」を数字で可視化する
現在の点数から目標とする合格点まで、「具体的にあと何点不足しているか」を数字で見ることがとても大切です。
現実的な学習時間を計算する
数字を確認したうえで、現在のカリキュラムと自分の日本語の実力では目標到達までどれくらいの時間が必要か、担当講師とともに確認し、現実を正しく理解しましょう。
確認することその2: 進学準備の現実的なスケジュール
「この学校に行きたい」という気持ちだけでスケジュールを組むのは危険です。現実的に、今の段階からの準備で間に合うのかをしっかりと考えましょう。

EJUの有効期限と受験スケジュールの罠
多くの大学の出願可能なEJU結果は、受験年度の前年度11月(第2回)の試験と受験年度の6月(第1回)です。受験年度の11月(第2回)の点数が利用できる学校は、国公立大学や一部の私立大学に限られます。
そのため、準備を受験年度から始めた場合、たった1回のEJU受験で結果を出さなければならないこともあります。
これらを踏まえた受験スケジュールを立てなければなりません。
国公立大学の独自試験対策
国公立大学を目指す場合は、EJUだけでなく、大学独自の試験(2次試験)を受けなければならない場合がほとんどであることに加え、私立大学に比べ、募集人数も少ないため、十分な準備と注意が必要です。
英語外部試験(TOEFL / TOEIC)の必要性
多くの大学でTOEFLまたはTOEICのスコア提出を求められます。日本語の勉強と並行して、必要点数をクリアするための対策が必要です。
文系志望者の「総合科目」という壁
文系志望の場合、多くの大学が「総合科目」の受験が必要です。
これは基本的な地理・歴史・政治・経済・社会などの問題であり、日本語とは別に勉強する時間を確保しなければなりません。
提出書類作成と面接対策の時間
志望理由書の内容準備と作成、面接内容の準備と練習時間も確保する必要があります。
EJUやJLPT受験の日が近づいてくると、試験のための勉強をしながらこれらの準備も一緒に行わなければいけないので、しっかりと計画を立てることがとても大切なのです。
💡 【結論】
受験を決めた段階でEJUの点数が200点以下(JLPTN3レベル以下)の場合、そこから希望校に合格するためには「最低でも」1年以上の準備期間が必要となります。
確認することその3:志望校の確認と段階的な目標を設定する
憧れだけで終わらせないために、客観的な視点で学校を選び、複数の選択肢を持っておくことが大切です。
「行きたい学校」と「行ける学校」は違う
自分の実力、残された期間、正式な受験条件を客観的に判断し、段階的に志望校を設定しましょう。
チャレンジ校(1校):調子のいい時の自分の成績と同じか少し上のレベルの学校。
現実的な目標校(2校):平均的な自分と同じレベルの学校。
滑り止め校(1校):急なハプニングでいつもの調子が出なかったとしても、合格できるレベルの学校。
海外在住者のフライトと受験時期の考慮
海外在住の場合、飛行機のフライトの日程と各試験の受験時期もしっかり考えなければいけません。(JLPTは海外の場合、年1回しか実施されない地域も多いため注意が必要です)
募集要項の徹底確認
自分が行きたいと思っている学校に、自分が本当に学びたい専攻があるか、その学部は留学生を募集しているかを事前に確認してください。
出願資格の確認(特に海外在住者)
海外在住者の場合、海外在住のままでも受験・出願できる学校かを調べる必要があります。特に専門学校の場合、出願資格が「日本国内の在留カード所持者」に限定されているケースがほとんどなので、気をつけなければいけません。出願資格が在留カード所持者の場合は、受験前に日本にある日本語学校に入学することが良いでしょう。
奨学金情報の収集
自国政府や日本政府(MEXT)、各団体が提供している奨学金についての情報も早い段階で調べましょう。
受験日までの学習・生活スケジュールの確立
「自己管理を制するものが受験を制する」
これは日本留学の受験においても言えることです。日々の行動と習慣をしっかりと管理しましょう。
生活習慣全体を「受験シフト」にする
学習スケジュールを立てるだけでなく、生活習慣全体を見直しましょう。
予習・復習の時間、授業時間、学校の宿題をこなす全ての時間の自己管理を徹底することが重要です。
また、適度な睡眠、バランスの良い食事、軽い運動も取り入れ、健康管理に留意してください。
受験日に近づけば近づくほど重要になる「メンタル管理」
受験期は精神的な負担も大きくなります。
疲れたり落ち込んだりしたときは無理をせず休むことも大切ですが、「努力した分だけ結果に結びつく」という強い自覚を持って、モチベーションを維持し続けましょう。

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